結論
文化庁・レベルファイブ(この2組織は特に素晴らしい)、おまけでMicrosoftがんばってはいますが、何もできていない・・・。
最初に(読み飛ばして構いません)
AIに関する個人の未来予想です。人によってはショッキングな内容が含まれます。文化庁のガイドラインが出来上がるまで待つというのも選択の一つです。ただ、恐らくですがAIの進化スピードの方が速いです。
とんとんのAIに関する事がら
私はOpenSourceに参加しています。そして、CopilotはそのOpenSourceを利用して出来ています。
NoahSokushaはCopilot等を使用しました。
また、現在のGPT4に関する論文をいくつか目にしています。
そして、現在別プロダクトでAIに関するサービスを開始しようとしています。
まだ、議題に上っただけで確定ではない。
今回の記事の基になったのは、
内閣府知的財産戦略推進事務局のAI時代の知的財産権検討会(第4回)議事次第。
教師データとして使われたくなければ名を名乗れ!
日本マイクロソフト(以下、MS)はこの会議で以下のように述べています。
・生成AIは、人間が使用するツール、“コパイロット“で、知識のアクセス性と有用性を高める手段。
・自社では、AIと著作権については、①AI ツールとユーザーは著作権を尊重、②人々はテクノロジーを使って、著作権により
保護された作品をもとに知識を深める権利がある、③AI ツールは社会に広く利益をもたらす必要がある、との原則を採用。
・Bing Image Creator に来歴テクノロジを実装し、C2PA 仕様を活用して、画像がAIで生成されたことをサービスが
自動的に開示するように対応したり、生存する人間のアーティストが自身の名前をマイクロソフトに報告することにより、
その名前に関連付けられた画像の作成を制限できるようにするなど、ユーザーの著作権侵害の不安を軽減する仕組みを導入。
引用ママ
今回の記事で必要な個所
Bing Image Creator に来歴テクノロジを実装し、C2PA 仕様を活用して、画像がAIで生成されたことをサービスが 自動的に開示するように対応したり、生存する人間のアーティストが自身の名前をマイクロソフトに報告することにより、 その名前に関連付けられた画像の作成を制限できるようにするなど、ユーザーの著作権侵害の不安を軽減する仕組みを導入。
具体的な手順(を書きたかったが、何も出来ていないMSのダブスタを徒然書く)
画像が AI で生成されたことを開示するには、Microsoft Designer の Image Creator (bing.com) で画像を検索をします。
今回は「日本アニメの可愛い女の子」と入力しました。
画像の来歴情報が右下に表示されます。この場合、DALL·E 3さんの作品・・・。
って、OpenAIのAIしか情報載ってませんよ!
本来であれば、画像がどのように生成されたか、どのようなデータが使用されたか、どのようなライセンスが適用されるかなどが含まれないと手が出せません。
オワタ/(^o^)\
生存する人間のアーティストが自身の名前をマイクロソフトに報告するには
必要事項(先ほどの赤字で書かれた情報?)を入力して送信することで、マイクロソフトに申請することができます。申請が承認されると、そのアーティストの名前に関連付けられた画像の作成が制限されるという技術です。ってどこを探してもそんなページ見当たりません!
議事進行において予定を書くのはいいですが、予定としっかり明記しないさい!
しっかりと事前資料を用意したレベルファイブには拍手です!
最後に
引き続き本件は追っていく所存です。
また、今回紹介した来歴技術に関してはC2PA仕様という団体があり掘り下げていきたいと考えています。
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